「伊勢志摩観光をしてみたいけれど、普段運転をしないから車の運転は不安……」「車なしでも主要な観光地をしっかり回れるのかな?」そんな心配をしていませんか?
結論から言うと、伊勢志摩は公共交通機関(電車・バス)だけでも十分に楽しめるエリアです。特に近畿日本鉄道(近鉄)が発行しているお得なきっぷ「まわりゃんせ」を使えば、交通費だけでなく主要観光施設の入場料までカバーできるため、車で行くよりもはるかにお得になることも!
本記事では、免許がなくても、車がなくても120%満喫できる「車なし伊勢志摩観光モデルコース」をご紹介します。効率の良いバスの乗り継ぎや、移動のタイムロスをなくす裏ワザを徹底解説します。
車なし観光の最強の味方!お得すぎる「まわりゃんせ」とは?
伊勢志摩旅行を計画するなら、まずは近鉄の「まわりゃんせ」をチェックしましょう。これ1枚あるだけで、旅の快適度が劇的に変わります。
往復の近鉄特急から現地のバス・船まで乗り放題!
「まわりゃんせ」は、近鉄電車の発駅からフリー区間(松阪〜賢島間)までの往復乗車券に加え、フリー区間内の特急券が4枚までセットになっています。さらに、エリア内の三重交通バスや鳥羽市かもめバス、さらには鳥羽市営定期船や志摩マリンレジャーの定期船までが4日間乗り放題。レンタカーのガソリン代や駐車場代を気にすることなく、自由な移動が可能です。
志摩スペイン村や鳥羽水族館など20以上の施設が入場無料に
特筆すべきは、観光施設の入場料がカバーされている点です。志摩スペイン村「パルケエスパーニャ」や鳥羽水族館、伊勢志摩のクルーズ船など、20以上の人気スポットの入場券をわざわざ購入する必要はありません。パスポートを提示するだけでスムーズに入場できるため、窓口での行列に並ぶストレスからも解放されます。
【1日目】駅からスムーズ!公共交通機関で巡る伊勢・鳥羽ルート
まずは伊勢の歴史を感じ、鳥羽で海の生き物に癒やされる王道コースです。
AM 10:00|伊勢市駅からスタート!外宮から内宮へはCANバスが便利
伊勢市駅に到着したら、まずは「JR側出口」を目指しましょう。駅を出てすぐ左手にある「伊勢市駅手荷物預かり所」に荷物を預けるのがコツです。
外宮(下宮)へは徒歩圏内ですが、外宮から内宮へ移動する際は、観光路線バス「CANばす」を活用しましょう。内宮方面へは「10番のりば」から発車します。「内宮前」行きに乗車すれば、約15〜20分で内宮エリアに到着。お伊勢参りの定番ルートも、バスを乗りこなせば驚くほど簡単です。
PM 13:00|おはらい町でランチの後は、鳥羽駅へ電車移動
内宮門前のおはらい町・おかげ横丁で伊勢うどんやてこね寿司を堪能したら、次は鳥羽へ向かいます。内宮から「内宮前」バス停または「神宮会館前」などからバスに乗り、五十鈴川駅または伊勢市駅まで戻り、近鉄線で「鳥羽駅」へ。特急を使えば、伊勢から鳥羽までは約15〜20分という近さです。
PM 15:00|駅から徒歩約10分!鳥羽水族館をじっくり見学
鳥羽駅に到着したら、鳥羽水族館までは海沿いを歩いて約10分。遊歩道になっており、海風を感じながらの散歩はとても気持ちが良いものです。国内最大級の飼育数を誇る鳥羽水族館は、見どころ満載。「まわりゃんせ」を提示すれば、チケット売り場に並ぶ必要はありません。心ゆくまでアシカショーやジュゴンを観察しましょう。
【2日目】少し足を伸ばして!志摩のエンタメ&絶景ルート
2日目は志摩エリアへ。リゾート気分と絶景を欲張りに楽しみます。
AM 09:30|鵜方(うがた)駅から直行バスで「志摩スペイン村」へ
志摩エリアの拠点となるのは「鵜方駅」です。志摩スペイン村へは、駅前の「5番のりば」から出る直通バスに乗れば約13分で到着。迷う心配は一切ありません。「まわりゃんせ」があれば、バス代も入園料もすべて無料!丸一日、異国情緒あふれるテーマパークで遊び尽くしましょう。
PM 14:00|タクシーや定期船を賢く使って「横山展望台」へ
志摩スペイン村を少し早めに出たら、英虞湾の絶景が見られる「横山展望台」を目指しましょう。鵜方駅へ戻り、そこからタクシーを利用するのが最も効率的です。もし時間に余裕があれば、賢島駅周辺のクルーズ船(まわりゃんせで無料!)を楽しむのもおすすめ。志摩の海の上から眺めるリアス海岸は、一生の思い出になる絶景です。
車なし旅行で絶対知っておくべき3つの鉄則
公共交通機関の旅を成功させるための、3つのポイントをまとめました。
1. 電車とバスの「時刻表」は事前にスマホにスクショ保存
観光地のバスは本数が限られていることがあります。行きと帰りの時刻表は、出発前に必ずスマホで調べてスクリーンショットを撮っておきましょう。オフラインでも確認できるため、電波が不安定な場所でも安心です。
2. 手荷物は駅のコインロッカーや「手ぶら観光便」を活用する
重い荷物を持っての観光は体力を奪います。伊勢市駅などの主要駅にある「手荷物配送サービス」を活用しましょう。朝預ければ、その日のうちに宿泊先まで荷物を届けてくれるため、手ぶらで身軽に観光を楽しめます。
3. 最終の特急列車の時間を必ず確認しておく
地方の交通機関は、夜の時間が早いことがあります。特に帰りの近鉄特急の時間は、当日朝に駅窓口で必ず確認し、可能であれば特急券を指定しておきましょう。「まわりゃんせ」の特急券引換券を使えば、座席確保も簡単です。
まとめ:車なしでもノンストレス!お得な伊勢志摩旅へ出かけよう
「車なし」での伊勢志摩旅は、意外にもメリットが盛りだくさんです。運転の疲れを気にせず現地の地酒を嗜んだり、車窓を眺めながらゆったりとした時間を過ごしたりと、公共交通機関だからこそ味わえる旅の醍醐味があります。
「まわりゃんせ」を最大限に活用し、賢く、お得に、そして何より自由に。次の週末は、そんな身軽な伊勢志摩旅行へ出かけてみませんか?
💡 今回紹介した「まわりゃんせ」を使った伊勢志摩観光、次の旅の目的地としていかがでしたか?